【地酒】世界一のブランデー「エンペラドール」を飲んでみた
こんにちはSHOです
フィリピンのお酒と言えばビールのサンミゲル〝San Miguel〟ってイメージの方が多いと思うのですが実はフィリピンでは沢山のお酒が作られておりサトウキビの名産地でもあるので上質なラムがボトルで数百円で購入出来る楽園だったりするのです。
そして今回の記事ではエンペラドールという世界で一番売れているブランデーの紹介です
エンペラドール"EMPERADOR"
日本では馴染みがないですが、世界では一番売れているブランデーだったりします
販売数、製造量、売上全てにおいてダントツのブランデーメーカーで40カ国以上の地域で販売されています
白ブドウが原料ではなくサトウキビが原料のカットブランデー
基本的にブランデーとは白ブドウを使って製造されたワインを蒸留したお酒ですが世界にはリンゴを原料としたフランスのお酒カルヴァドスやサクランボを原料にしたキルシュワッサー等もブランデーの仲間に分類されたりします
エンペラドールはサトウキビから作られたブランデーですが製造方法はラムとは異なりスペインのカシャッサに近いと思います
http://www.emperadorbrandy.com/main.html#worlds-no1-brandy
ブランデーリキュール
そして珍しいのはエンペラドールはブランデーリキュールが多いのです
ブランデーリキュールってあまり聞きませんがブランデーベースのカクテルみたいなイメージです。
フィリピンではショットでカッと一口で飲み干す飲み方が一般的な様で居酒屋ではなくクラブに良く置いてあったりします。
宅飲みの定番らしくスーパーやコンビニ行けば
エンペラドール ライト
エンペラドール ホットショット
辺りが並んでいますね。
また真面目なブランデーのゴールドも手に入れやすい銘柄です。
現地の若者は甘いアイスティーやコーラなどをチェイサーに飲んでいるようです
エンペラドールを飲んでみた
今回私が購入したのはエンペラドールの
ホットショット、ライト、ゴールド
全て気付いた頃には空き瓶だったので写真は友人と飲んだホットショットのみです!笑
そんな3種類のお酒を焼酎アドバイザーの資格を持ち、英語が読めない私がレビューしたいと思います!
エンペラドールライト
多分これがフィリピンでは一番見掛けるボトルです。
程よく加水され、アルコール度数は体感で20-25%
焼酎位のアルコール度数です
多少の甘みは添加した甘み
ラムとウィスキーを合わせた様な香りにややスモーキーな抜け感
ロックよりはストレートで飲みたいお酒です
割るならコーラで割るのがフィリピンスタイル
エンペラドールゴールド
金色に輝く派手なボトルです
結構真面目なブランデーな感じ
体感でアルコール度数は35%程度
ワインから作られたブランデーとはことなりとても軽やかは舌触り
香りはサトウキビ全開だが、ラムとは違い短期だが熟成された香り
乾いた木のような香りに甘みが感じられる
これは加水せずに常温のストレートがオススメ
エンペラドールホットショット
エンペラドールの黒ラベル
これはかなりリキュールに寄せたブランデー
アルコール度数は体感で35-40%
上品に言うと香草の香りと甘いシナモンシュガーのような香りにスパイシーで後味もよし
わかりやすく言うと液体になった八ツ橋
舌触りはとろみがあるイェーガーみないなイメージが伝わりやすいかな
ストレートだと若干クドイのでパーシャルショットが至高
圧倒的なコストパフォーマンス
味もそうですが上記3本を購入して日本円で1500円程度という価格帯
海外展開向けの本格的なブランデーも飲みたいのですがスーパーに置いてもローカルは買わないのでなかなか見つかりません
ただ普段飲みにするならゴールドあたりは常にストックしていても良いぐらい気に入りました
そして価格も720mlで日本円で500円弱
サトウキビの世界有数の産地だからこその低価格、高品質なお酒なので毎回のお土産はこれで決まりそうです。
皆さまもフィリピンに訪れた際は是非購入されてみてくださいね!