いきなり二重生活

小卒事業主の海外雑記

【過去旅】16歳で自転車で日本一周した私がチャリ旅の装備や準備すべき事を紹介する

さっそくですがみなさん、旅をしてますか?

私は10代の頃から自転車で旅に出ることが好きで自転車で北海道から沖縄まで日本一周旅行をしてました

日本一周の約12000キロの道のりで沢山の人達に出会い沢山の事を学べました

大人になった今、10代の頃に経験して本当に良かったと心から思います

過去旅編となりますが実際に日本一周をした時に準備した事や装備等紹介していきます

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私が日本一周した時と比べて時代も進み便利な物が沢山あるので今は快適な旅が楽しめそうですね

自転車で日本一周する為に準備する事

まずはどんなスタイルの旅をするのかを決めておきましょう

  1. 寝泊まりはどうする?野宿するor施設を使う
  2. 食事はどうする?自炊もするのか否か
  3. 期間や時期はいつにする?
  4. どんな装備を揃えるべき?

まぁこの辺りでしょうね

私の場合は現金10万円だけ握り締め出発したのであまり参考にならないかもしれませんが、お金が尽きたらその土地で働きお金を稼ぎながら旅を続けてました

現在はネットの普及もあり日本一周の先駆者が沢山居ますのでパソコンやスマホであらゆる情報を得る事が出来ますが当時はなにも情報が無くかなり手探りだったのが懐かしいですね

寝泊まりはどうする?野宿or施設を使う

最初に決めておくことはこれです

寝泊まりで野宿をするか否かで装備は大きく変わります

基本的にはゲストハウスやバイカーハウス、漫画喫茶や24時間のスーパー銭湯、民宿やairbnb等、施設を利用して旅をする方がほとんどかと思います

私の場合は野宿メインで旅をしてましたので上記の様な施設はほとんど使うことはありませんでした

野宿する場合の利点や施設を使う場合の利点をまとめていきましょう

野宿する場合のメリットデメリット

野宿で寝泊まりする場合は公園や河川敷、道の駅は田舎のコンビニ等が寝床となるでしょう

そしてテントや寝袋が必要になってきますが何処でも寝れるようになります

【野宿のメリット】

  • 基本的に何処でも寝れるようになる
  • 宿泊費等の施設利用料が掛からない
  • 山奥等では星空が絶景
  • いつの間にかとんでもないサバイバル能力が身に付く
  • その日の気分で拠点を決めることが出来る

特に大きいのは費用的な部分になりますよね

店舗の駐車場や道の駅で寝泊まりする場合は必ず許可をもらい営業時間外に利用させて貰いましょう!

【野宿のデメリット】

  • 雨や台風など天候の影響を大きく受ける
  • テントや寝袋等、荷物がかさばる
  • 定期的にお巡りさんがやってくる

お巡りさんに関しては「日本一周中です!」と言えばだいたい大丈夫です

問題は天候ですね!いきなりの大雨なんかだと湿気がすごくて快適に寝れません

寝床の確保がかなり重要になってきますね

施設を使う場合のメリットデメリット

予算がある方や「野宿なんて野蛮な事無理!」なんて方は施設を使う事になるでしょう

ユースホステルやゲストハウス、民宿、24時間のスーパー銭湯、漫画喫茶、最近だとAirbnbもありですね

私が実際に日本一周中に利用した事があるのは民宿とスーパー銭湯です

最近はAirbnbを利用して国内外の旅行をする事が多いです

Airbnbを利用した事無い方は初回クーポンが得られますので国内外で利用してみるといいかもしれません

初回旅行が¥ 5,088OFFになるチャンス!

【施設を利用するメリット】

・電源の確保が容易に出来る

・明るい場所で明日のプランが建てられる

・快適な睡眠を得やすい

・天候の影響を受けない

3つともかなり大きなメリットになりますね

現代だとスマホがあれば色々な事が出来るので電源の確保は旅中はかなり重要ですし屋内なので快適な睡眠を得ることが出来るのはもはやチートです

雨風を凌げるので台風や大雨でも苦労せず睡眠を取ることが出来ます

 

【施設を利用するデメリット】

・施設利用料が掛かる

・場所を調べておく必要がある

・一度経験すると野宿したくなくなる

やはり一番大きなのは予算的な問題ですよね

1日辺り1,500円〜3,000円程度は掛かってしまいますので一ヶ月で考えればなかなか大きな出費となってしまいますね

あとは適当に走って疲れたらテントを張る野宿スタイルとは違い前もって情報収集が必要となります特に市街地を離れるとなかなか見付からなかったりしますので拠点を中心にプランニングする必要があります

そして当たり前の事ですが一度経験してしまうとなかなか誘惑に勝てなくなります

空調が効いた雨風を凌げる環境で運が良ければWi-Fi環境まであったりします

これを経験したらあなたは野宿に戻れますか?笑

 

食事はどうする?自炊をする?しない?

次は食事についてです

私は自炊をメインとしてましたので米やミネラルウォーターを積んでクッカーで調理してました

毎日を自炊にする事により予算の削減とはなりますが荷物の数も重量も増えますので難しい所ですね!

クッカーを持ち運ぶなら米を一合から焚けて色々な調理が出来る物を用意しましょう

そして夏場等は生野菜を運ぶ事が出来ない為、お店で食事をする時は意識して野菜を選択するようにしましょう

サプリメント等で補給するのもひとつの手段ですね

 

クッカーはチタン製が圧倒的おすすめ

クッカーを購入する際、安価で軽いアルミ製を購入したくなりがちですがアルミは金属の中でも柔らかいので調理で溶け出したり、削れてしまったりします

値は張りますが、毎日使うものですので出来ればチタン製のクッカーが好ましいです

軽い、丈夫、衛生的にも優れているので一度購入すれば何十年も使い込めるのでおすすめです

また、コンパクトに重ねて収納出来る物を選択する事で荷物の体積を減らすことができます

 

一番大切な水の確保

もうひとつ大切なのは水の確保です
人間の体は1日2リットルもの水分を必要とします。更に自転車旅行をしていると毎日炎天下の中100キロを超える距離を走行しますのでもっと必要となるでしょう
普段の飲水としても必要ですし自炊する際にも必要となるのですがどこで確保するのが理想でしょうか?
私が旅行してた時はコンビニやスーパー等の小売店で販売される2リットルの水を常に3本自転車に積んでました。
水って実はなかなかな出費になるんですよね。水道水を汲んでる人も居るとは思いますが塩素消毒されてますが水道管の劣化などで水の水質の事を考えると不安だったりします
最近は持ち運べる浄水器が販売されてますのでそれを一本持ち運ぶといいでしょう。
下記の物なら4000リットルまでろ過してくれるので水道水や湧き水はこれに通してから口にしましょう
 
 

 

自転車旅行に必要な装備について

 最低限必要な装備を紹介していきます

自転車は1万km以上を問題なく走破出来る必要があるのである程度しっかりした物を選ぶ必要がありますし、キャリアやバック、テントや寝袋等選び方の基準も紹介しますね

自転車

まずは自転車です。

私はGREATJOURNEYという自転車旅行専用の自転車に乗ってました

2017 Giant Bicycle [GREAT JOURNEY]

 現在GREATJOURNEYは製造中止という事で新車が手に入らないそうです。

愛用してたのでなんだか悲しいですね。

 

自転車の選び方に関しては、正直ネットでの購入はおすすめしません。

日本一周した経験のあるブロガーさんがアフィリエイトリンクを記事に貼り付けてネットで買えるからコレがおすすめ!的な記事を書いてますが、体格や想定する荷物の積載重量、想定する走行距離等により選び方は変わります。

GREATJOURNEYが今もあれば正直一択だったのですが(汗)

近くにあるスポーツタイプの自転車の品揃えが多い店舗で直接確認しながら購入しましょう!

少し遠方だとしても、足を運ぶ事をおすすめします。

店舗で相談する際に伝えておいた方が良い情報ですが

  1. 想定してる1日の走行距離
  2. 想定している荷物の積載量
  3. 自転車での長距離走行の経験はあるか
  4.  修理は自分でどの程度出来るのか

この辺りは最低限必要になりますし海沿いを走るなら自転車は潮風にあたり錆びやすくなり、ボディは無事でも可動部分がスチールで錆びつくなんて事もあります。

自転車の故障やトラブルは正直、命に関わる物なので妥協せずに実店舗での購入を強くおすすめします。

キャリア

自転車に荷物を乗せる荷台ですね。

リア、フロント共に取り付ける事になりますが、コチラも実店舗で購入する事をおすすめします。

数十キロの荷物を載せますのでキャリアが弱いと変形したり、走行中ぶつけて曲がってしまったりもします。

自転車と共に相談しながらしっかり選択しましょう。

 

テント等の寝具

野宿する際に使用するテントです。

選び方の基準はとにかくコンパクトで軽い物、そして設置が容易な物を選びましょう。

雨の日はテント内で自炊をする事を想定して選ぶといいですね。

 最近は本格的な登山用のソロテントがかなり安価に購入出来るようになりました。

私が購入した時はこの様なテントは10万を軽く超えてましたので良い時代になりました。

そして、忘れがちなのが防水剤です。色々なメーカーから出てますが基本的には縫い目の補強、そしてタープの防水の二種類は必要かと思います。

 キャプテンスタッグは低価格ながらコスパ高いアウトドアグッツをリリースしてる有名ブランドです。これで縫い目を補強し水漏れを防ぎます。

そしてタープにはワックスをしっかり馴染ませましょう。簡易的なものであればアメダスの防水スプレーもかなりコスパ高い防水剤ですね。

 

 テント内で利用するマットですが昔は銀シートが主流でした。笑

今は素敵な製品が沢山リリースされてるので選択肢は増えると思いますがここに関しては好みの問題になっちゃいますよね。

しかし快適な睡眠は旅中はかなり重要なので色々試してみるのも良いかもしれません。

 

個人的に欲しいなぁと思ってるアイテムを紹介してみました!

軽量コンパクトで枕付き、こんなにお手頃なんですね。

まとめ

いかがでしたか?最低限必要な装備等はわかったと思います!

ポイントは自転車は実店舗で買いましょう!って所ですよね

やはり長旅のお供となる自転車はアフターフォローがしっかりした店舗で購入したいものです。